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うぅー、さぶいさぶい…
お店の小屋の前まで来て自転車を降りる。
幸いにもお店は営業中だ。
早速中へ。
あぁ、なんて暖かいんだここは…
手足の感覚がじわりじわりと戻って来る。
本当に極寒の中、八ヶ岳高原ラインを長い時間をかけて自転車で横断して来てからの、店内の暖かさは格別であった。
お店の奥へ。
!!
おぉ、ありがたやありがたや…
ストーブが一台(^^♪
私はそれを見つけるなり、ストーブにタックルを仕掛けるのかっ―
という勢いで猛然と近くまで迫り、以後ピクリとも動かずストーブの前でしばし体を温めた。
「熱い」
と感じるまで、十分に自分の体を温めた私は、長い雪道との格闘を経て、時刻がもう間もなくお昼に差し掛かろうとしているという事に気付いたので、せっかくだからここで軽く昼食を食べて行くことにした。
店内にはお土産を売っているゾーンの隣にカフェが併設されていた。
さすがは清里高原である。
ジャージー牛乳にジャージーミルクプリン…
(゚д゚)ハッ!!
ジャージーハットのミルクソフト…
っていうか、ここがそうか!
ただ、さすがに今し方極寒の寒さの中震えながら自転車をこいで来て、ようやくストーブの前で体温を取り戻したという直後に、堂々と体を冷やすアイスクリームを食べるのは、なにより体に申し訳ない気がした。
しかーし!
結局私は、ホットドックと例のジャージーミルクソフトがちょこっとのっかったジャージーミルクプリンをカフェで注文し、それを昼食とした\(^o^)/
あぁ…とろけてしまう…
一生懸命自転車をこいだ後のスイーツはいつでも最高である。
腹の足しになればと思って注文したホットドックもこれまた美味しかった。
本格派のホットドックである。
外ではやはり雪が舞う中、春休みを利用して清泉寮に泊まりに来たのであろう数人の大学生らが、楽しそうに雪と戯れながらはしゃいでいた。
しっかし、あったかいなぁ…
…
………
もう、今日はここに宿泊していいですか(´・ω・`)??
…
いかんいかん。
私は、極限まで熱を体の中に蓄積して出発しようとお昼を食べ終えた後、再びストーブの前でじっと体を温め、外へ出て自転車に乗る支度をした。
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