本サイトはスライドショーを表示させる為JavaScriptを用いています。JavaScriptが有効でない場合には、JavaScriptを有効にして、閲覧をお楽しみ下さい。
…
………
なんぞこの道は―( ゚д゚)!?!?
高原の道は路肩はもちろん雪で覆われている上に、ところところで道の反対車線や両側車線も雪で覆われている部分があり、そしてその部分は凍結したり、シャーベットしたりしている。
あ、あぶねぇどころのさわぎじゃねぇ…(((((;゚Д゚)))))
車でも運転に十分に注意を払わなければならなそうな道を自転車で行くことになろうとは。
今冬は春の京都山陰自転車旅行を含め、随分と周囲を雪景色に囲まれた中を自転車で走るという経験をして来たけれども、今回はそれ以上の事態ですよ、これは。
私は、雪道で方向操作を誤らないように全力でハンドル操作に神経を尖らせて、この八ヶ岳高原ラインを慎重に進んで行った。
くそぅ、道路情報では通行可になってたから、てっきり除雪もされてると思ったのになぁ…
如何せんこの路面状況なので車はほとんど滅多に来ないが、車の気配にも神経を尖らせながら、私は全ての意識を安全に走行することに集中させた。(車が来た時には極力脇へ避けて停車。)
もはや傾斜のことなんか気になっているどころではない。
とにもかくにも雪道でハンドルを取られない事が最優先なのである。
しっかしなぁ…
ふと顔を前へと上げて見る。
「凍結注意!」(気温-3℃)
寒い、寒すぎる…
そしてついには、
・・・・・
開いた口がふさがらない。
私はその後も間違っても滑らぬようにと、雪道と格闘し続けた。
距離にしては10kmにも満たないであろうこの区間は本当に本当に細心の注意を払いながら走行したので、かなり長い時間雪道と格闘していたように私は感じた。
そして、それでもなんとか自転車で清里方面に向けてじりじりと進んでいた私は、まきば公園まで辿り着いたところで自転車を降りて一旦休憩することにした。
CopyRight (c) 2010 Teppi All Right Reserved.