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事前に調べはしていたが、中津峡の紅葉見頃時期は例年10月下旬〜11月上旬頃。
同じ南関東の紅葉名所である高尾山や奥多摩、丹沢や長瀞などと比べると随分紅葉の見頃が早く訪れる地域である。
まだまだ河口湖などに代表される富士五湖方面でさえ色づき始めという段階での紅葉狩りサイクリングは早過ぎたのか!?!?
とも思ったのだが、最早来てしまった以上は行くしかあるまい。
私はもちろん大きな期待を抱いてはいたものの、多少の不安の気持ちを残しながら自転車を走らせていた。
程なくして秩父の市街地を抜け一気に坂を下っていくと、市街地模様は徐々に薄れて行き、のどかな山間の風景となっていった。
本日は途中まで国道140号線(彩甲斐街道)をひたすらに突っ走る予定だ。
奥秩父方面は私にとってもまったくもって未知の地域だったので、この先どんな光景が広がっていくのかということも私の楽しみの1つであった。
走り出すこと30分ほど。
既に秩父の市街地からは随分と離れ、旧荒川村内へと差し掛かっていたトコロではあったが、これから山奥へと向かうぞ!というわりにはまだまだ傾斜は気になるほどのものではなかった。
「道の駅あらかわ」
という案内を通過してさらに30分ほど自転車を漕いだところで私は本日最初の休憩スポットである道の駅大滝温泉へと到着した。
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