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朝。
いつものように自宅の最寄り駅から自転車を担いで電車に揺られること数時間。
私は秩父市の表玄関の1つである西武秩父駅の前に降り立っていた。
天気は昨日の予報通りすっきりとした秋晴れ。
11月も初旬となり、今年のあの地獄のような夏の酷暑の記憶もとうに昔のことと思えるほどに季節は随分と秋めいていたが、朝の寒さはさほど感じられなかった。
今日は2010年紅葉巡りとして記念すべき第1弾だ。
昨年は長瀞や高尾山などへと紅葉狩りに出掛けて行ったが、特に高尾山の最盛期の色づき具合は鮮やかな赤や黄色が目に焼きついて残る程素晴らしい紅葉であった。
桜が満開となり、淡い桃色の世界が一面広がっていく春の光景ももちろん良いが、私は個人的には山や森の緑が季節の進歩によって赤や黄色に次第に色合いを変化させていく秋の季節風情の方がどちらかというと好みだった。
今年もこの紅葉シーズンを楽しみにして待っていたのだ。
今日の目的地は奥秩父の紅葉名所である中津峡。
果たして今年はどのような紅葉模様が見られるのか非常に楽しみにしながら私は自転車を組み立てて、いざ奥秩父の方へと自転車を走らせた。
※参考 2009年紅葉模様(見頃の高尾山です^^)
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