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2013/10/19 姉妹サイト日本全国旅そうだんBlogオープンしました!

No.047 八ヶ岳高原ライン

type:街道など

ロケーション:高原

八ヶ岳高原ライン

旅行・観光基本データ

八ヶ岳高原ラインは八ヶ岳の南麓を等標高線上に、長野県の富士見町から山梨県境を跨ぎ、小淵沢を経由して清里高原まで横断していく道路。
長野・山梨県道11号北杜富士見線の愛称であり、本項ではその全線にかけて説明する。
かつては一部区間が八ヶ岳横断有料道路の名称として有料道路であった。


道中、道の駅こぶちざわやまきば公園、東沢大橋などの観光名所があちらこちらに点在し、観光道路としての様相を呈する。

また、冬でも閉鎖しない高原道路の1つであり、それ相応の装備をすれば冬のドライブなんかも楽しむ事が出来る。

起点:山梨県北杜市清里交差点
終点:長野県諏訪郡富士見町下蔦木交差点
アクセス
車:(小淵沢方面)中央道小淵沢ICより降りてすぐ
  (清里方面)中央道須玉ICより国道141号線約19km
  ⇔八ヶ岳高原ライン(長野・山梨県道11号北杜富士見線)終点/起点まで約25km
自転車:(富士見方面)富士見峠より国道20号線約9km
    (清里方面)甲府市街より県道6号線/国道52号線/国道20号線/国道141号線約42km

→三分の一湧水まで
  清里から八ヶ岳高原ライン/県道609号線約19km
  小淵沢ICから八ヶ岳高原ライン/県道609号線約9km
  富士見から八ヶ岳高原ライン/県道609号線約13km
→まきば牧場まで
  清里から八ヶ岳高原ライン約5km
  小淵沢ICから八ヶ岳高原ライン約16km
  富士見から八ヶ岳高原ライン約20km
→東沢大橋まで
  清里から八ヶ岳高原ライン約4q
  小淵沢ICから八ヶ岳高原ライン約17km
  富士見から八ヶ岳高原ライン約21km

まきば公園

八ヶ岳高原ライン2

八ヶ岳高原ラインを自転車乗り的視点で見る!


八ヶ岳高原ラインは前述の通り、道の駅こぶちざわやまきば公園、東沢大橋などの観光名所を道中に多く抱え、非常に観光色の強い道路となっている。

特に小淵沢ICから清里の市街地へと至る間では、八ヶ岳南麓の等標高帯を横断しながら、適度なアップダウンとくねくね道を楽しむ事が出来、まさにサイクリングやドライブを楽しむには絶好の区間だ。


前述の区間は展望が開ける快走路というよりかは、どちらかというと林の中をすり抜けて行くような区間が長く続く比較的落ち着いた高原路である。
このような林道が秋の紅葉シーズンには、沿道を見事に全体的にオレンジがかった色の強い世界へと染め、路肩には落ち葉が積もる良い感じに紅葉風情を楽しむ事の出来る道となるので、そのような時期に狙いを定めてサイクリングやドライブへと訪れに来るのも良いだろう。


また、こうした林道の続く沿道風景の中でも、特に展望が開け、素晴らしい景色を眺める事の出来る場所が存在する。


それが県立まきば公園の周辺と東沢大橋の周辺である。


前者の場所からは奥秩父山塊の山並みを前面にして、遠くに富士山を望む事の出来る景色が広がり、後者の場所では、鮮やかな赤色をした東沢大橋の背景に川俣川渓谷と八ヶ岳連峰の山並みを間近にしたダイナミックな景色を楽しむ事が出来る。

特に後者の風景は清里高原や八ヶ岳高原を代表する風景として紹介される機会も多く、本当に素晴らしい景色であるので、八ヶ岳高原ラインへとサイクリングに来た際には是非とも立ち寄ってみて欲しい絶景ポイントだ。

まきば公園2

東沢大橋


ちなみに、八ヶ岳の南麓を横断している間は、標高はまきば公園周辺をピークにしてそれまでじりじり登って行くことになるのだが、傾斜は非常に緩やかであるので、あまり登っているという感じを受けることはない。
それよりも小淵沢ICの周辺や清里の市街地からいざ東沢大橋やまきば公園を目指していこうという際に、最初は八ヶ岳へ向かって一気に、そして一直線に標高を上げていくので、かなりの激坂となる。

一度登ってしまえば、しばらくはどちらの方面から来たとしても心地の良いアップダウンが続く快適な高原路となるので、自転車で八ヶ岳高原ラインを走破する場合には、まず初めの坂を登りきる為に気合を入れてペダルをこぎ出して行こう。


また、八ヶ岳高原ラインからは多少外れることになるが、清里高原周辺には美し森や清泉寮などといった観光名所が目白押しのエリアなので、時間や体力に余裕がある場合には、そうした観光名所にも立ち寄ってみると良いだろう。

おまけ・その他八ヶ岳高原ライン写真集

執筆日:2011/6/22
取材日:2011/3/26、2011/11/3

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