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2013/10/19 姉妹サイト日本全国旅そうだんBlogオープンしました!
type:湖
ロケーション:高原・高地
山中湖は富士五湖にある湖の1つ。
富士五湖の中では面積が最も大きく、標高も一番高い。
特に標高の高さは日本でも3番目に高く、中禅寺湖(日光・栃木県)、榛名湖(群馬県)に次ぐ高さになっている。
こうした標高の高さから夏も気候は冷涼で、避暑地としてや、合宿地として人気のスポットだ。
湖畔には別荘や民宿、ペンションなどが数多く立ち並んでいて、テニスコートなどもある。
空気の澄んだ良く晴れた日には、間近に雄大な富士の姿を見ることが出来るのも大きな魅力の1つ。
住所:山梨県南都留郡山中湖村
アクセス
電車
中央線新宿駅より特急かいじ大月乗り換え富士急行特急フジサン約2時間
中央線新宿駅より特別快速富士急行線直通約2時間31分
中央本線甲府駅より大月乗り換え約1時間55分
→バスで:富士吉田駅より道志行き旭日丘下車約29分
高速バス
新宿駅から新宿〜富士五湖線山中湖行約2時間15分(山中湖バスターミナルまで)
車
山中湖ICより国道138号線約5分(山中湖村役場まで)
自転車
富士吉田から国道138号線約10km
橋本から国道413号線/国道412号線/道志みち約60km
御殿場から国道246号線/国道138号線約20km
山中湖と言えば何と言っても富士山だろう。
特に冬場のスカッと晴れた快晴の日にはとにかく富士山が良く見える。
美しい富士の姿が見たいのならば山中湖は非常に素晴らしいビューポイントであることに違いないだろう。
特に夕暮れ時の富士山はおススメだ。
夕日が徐々に富士山の陰へと沈みゆくその光景は、あまりに美しいもので、思わず呆然と見惚れてしまうほどである。
湖を跨いで富士山をのぞみたいのならば、湖北岸〜東側で見るのが良い。
また山中湖畔には別荘やペンション、民宿などが数え切れないほど立ち並んでいて、非常にリゾート開発が盛んだ。
こうしたリゾート開発は湖畔南側が主力で、湖畔南側にはこの他、山中湖村役場、山中湖美術館やフェリー発着場などの観光施設もある。
コンビニやガストなどのファミレスもあったりするので、特に旅やサイクリングに来て不便になることはないだろう。
美しく雄大な富士を眺めに山中湖へサイクリング…
良く晴れた日に山中湖へ赴けば、それはそれは素晴らしいサイクリングなること間違いないだろう。
しかし、山中湖へ向かう際にはいくつか注意が存在する。
まず1点はその標高だ。
先にも述べたが山中湖の標高は981mもある。
山中湖へ向かう為に主なものとして次の3ルートが挙げられるが、いずれも登りなのがなんとも辛いトコロだ。
1つは橋本から道志みちを経由して山中湖へ至るルート。
2つ目は、大月から富士吉田を経て、山中湖へ向かうルート。
そして最後は、御殿場から箱根裏街道を用いて山中湖へ至るルートである。
特に1つ目と3つ目のルートに関しては途中に山伏峠(1080m)や籠坂峠(1104m)など1000m級の峠が待ち受けている!
海抜ゼロメートル近いところから1000mを自転車で登るのは大層なことである…
(管理人も体感済みです…辛かったっす^_^;)
なので山中湖へサイクリングに出かける際は、十分に登りに慣れた後に挑むことが望ましいだろう。
次点はその寒さである。
これもまた標高が高いことに由来することなのだが、私達の多くが普段生活している平野部と山中湖ではえらい気温差がある。
夏は確かに涼しくて心地良いだろうが、これが冬場になるととんでもないことに。
最も寒い時期にはなんと氷点下10℃を下回ることも!
晩秋〜早春にかけては日が暮れる前に山中湖周辺から脱出するのが無難だろう。
路面凍結や道端の積雪にも注意したいところだ。
山中湖へサイクリングに出かける際には防寒対策は怠ることなく出発してもらいたい。
美しい富士山を拝むことが出来る山中湖は避暑地として、別荘地として、合宿地として様々な魅力を抱えているわけだが、秋の紅葉スポットとしても有名である。
毎年紅葉シーズンになると、夕焼けの渚にてもみじ祭りが開催される。
一面のもみじが魅せる真っ赤な世界にはとにかくすごいの一言。
紅葉スポットとしての山中湖というのにも注目だ。
執筆日:2011/1/29
取材日:2010/11/13、2010/12/4、2010/12/5
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