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2013/10/19 姉妹サイト日本全国旅そうだんBlogオープンしました!

No.038 三十三間堂

type:神社・寺院

ロケーション:街中

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旅行・観光基本データ

三十三間堂は京都にある寺院。
本堂は国宝に指定。
あわせて堂内に安置されている木造千手観音坐像や風神・雷神像、二十八部衆像なども同様に国宝に指定されている。
1194年(長寛2年)の時に、当時後白河上皇の離宮であった「法住寺殿」の一画に平清盛が蓮華王本堂として造進したものが現在の三十三間堂である。

本堂内には千体もの千手観音様が幾多の列になって安置されており、その長〜い堂内の遥か向こうまで観音様がひたすらに並んでいる様子はまさに圧巻である。

また、観音様が並ぶ列の最前面には両端に躍動感あふれる表情を見せる風神様と雷神様の像が置かれ、一定間隔毎に二十八部衆像と呼ばれる像が立ち並ぶ。

さらに千体もの観音様の列の丁度中央には先程解説があった国宝指定の千手観音坐像が安置されており、これがまた高さが約3mにも及ぶ非常に巨大な像で、四体の四天王像と千体の千手観音様に囲まれながら堂々たる姿で鎮座するその様子は圧倒的に荘厳な空気を醸し出し、三十三間堂を訪れる私達に無限の慈悲の世界を感じさせてくれる。


場所としては三十三間堂は京都駅から比較的近くに位置していることが特徴で、京都駅から特定系統の市バスに乗って最寄りのバス停で降りて目の前にあるので気軽に足を運ぶことが出来るだろう。
付近には京都国立博物館や智積院などの観光スポットが隣接する。

開門時間は8時〜17時(冬季は9時〜16時)。
受付時間は開門時間の30分前までで、8時〜16時半(冬季は9時〜15時半)である。


新年の時期には毎年の新成人が約60m離れた的へ向かって矢を射る江戸時代に実施されていた通し矢に因む行事が開催される場所としても有名な寺院である。

(ちなみに堂内は写真撮影禁止の為今回写真は存在しないのでした…^ ^;
と、いうわけで是非実際に足を運んでみてその圧倒的で且つ厳かな空気感を感じて来て下さいね(^^)v)

住所:京都市東山区三十三間堂廻町657
アクセス
バス:京都駅前より京都市バス100系統/206系統/208系統博物館三十三間堂前下車約8分
   五条坂より京都市バス100系統/206系統博物館三十三間堂前下車約5分
電車:祇園四条駅から京阪本線特急七条駅下車約3分
   祇園四条駅から京阪本線急行七条駅下車約4分
   近鉄奈良駅から近鉄奈良線急行近鉄丹波橋駅乗り換え京阪本線特急七条駅下車約52分
   近鉄奈良駅から近鉄奈良線特急近鉄丹波橋駅乗り換え京阪本線特急七条駅下車約39分
   →徒歩約5分
自転車:京都駅より烏丸通り/七条通り約1.5km
    八坂神社より東大路通り/七条通り約2km
    西本願寺より堀川通り/七条通り約2km

執筆日:2011/12/23

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