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2013/10/19 姉妹サイト日本全国旅そうだんBlogオープンしました!

No.041 国道140号線(秩父市街〜大滝)

type:街道など

ロケーション:山地

国道140号線

旅行・観光基本データ

国道140号線は埼玉県熊谷市から山梨県南巨摩郡富士川町までを結ぶ全長約147kmの国道。
埼玉県と山梨県との間を直接結ぶ唯一の道路であり、日本三大峠の1つである雁坂峠の下を有料道路である雁坂トンネルが通過する。
当国道は別名秩父往還道とも呼ばれ、特に埼玉県方では彩甲斐街道、山梨県方では雁坂みちの愛称で親しまれている。

本項ではそのうち秩父市上野町交差点から秩父市大滝(旧大滝村)に至るまでについて述べていく。

当該区間はおよそ荒川の上流域に並行するように走る国道であり、途中の三峰口までの間は同時に秩父鉄道も並走する。
また、道沿いにはおよそ22km程度の短い区間ではあるが、道の駅が2つ(道の駅あらかわ、道の駅大滝温泉)も立地しているという特徴も持ち合わせている区間でもある。
旧大滝村まで至ると国道140号線は滝沢ダム(奥秩父もみじ湖)を経由するルートと秩父湖を経由するルートへと分岐し、それぞれ雁坂峠の手前で合流する。

道の駅大滝温泉

旧大滝村


起点:埼玉県熊谷市石原(熊谷警察署前交差点)
終点:山梨県南巨摩郡富士川町(追分交差点)
アクセス
車:関越道花園ICより国道140号線/皆野寄居有料道路約27分(秩父市上野町まで)
  圏央道狭山日高ICより県道347号線/国道299号線約1時間
  ⇔秩父市上野町より国道140号線旧大滝村まで約33分
自転車:長瀞から県道203号線/国道140号線約13km
    飯能から県道228号線/国道299号線約36km
    ⇔旧大滝村まで国道140号線約22km

→道の駅大滝温泉まで
 秩父市街から国道140号線約21km
 旧大滝村から国道140号線約1km
→中津峡まで
 秩父市街から国道140号線/県道210号線約36km
 旧大滝村から国道140号線/県道210号線約14km
→三峯神社まで
 秩父市街から国道140号線/県道278号線約36km
 旧大滝村から国道140号線/県道278号線約14km

国道140号線を自転車乗り的視点で見る!

国道140号線の本区間は秩父の市街地がある秩父盆地から次第に奥秩父の山へと向かっていく穏やかな山道模様となっていて、サイクリングには非常に心地の良い区間である。

山へと向かっていくということで始点と終点との間の標高差はおよそ200m程あるが、自転車を走らせていても、、、
あぁ傾斜が厳しくて辛いな…
と思うことはあまりない程度の傾斜なので安心してサイクリングへと出掛けてみよう。

国道140号線2

国道140号線3


また、本区間において国道140号線は荒川村や大滝村などといった旧村の市街地を通過して行くことになるのだが、基本的に辺りは山に囲まれた山間部の道模様となるので、道中各所に存在する道の駅あらかわや道の駅大滝温泉などといった道の駅を休憩施設として上手く活用して行こう。

特に当該区間を過ぎてさらに奥秩父の方へと進んで行くと、次第に道の駅などの設備の整った休憩施設やコンビニなどといったものは皆無になり、本気の山道モードへと突入して行くので、上記の2つの道の駅のうちどちらかで万全の態勢を整えてから奥秩父の方面を目指して行くといい。

国道140号線4

ちなみに本区間を旧大滝村の集落を過ぎた所までいくと、国道140号線は2手に分岐する。
どちらを行っても最終的には雁坂峠の手前で合流するが、それぞれ滝沢ダム(奥秩父もみじ湖)や中津峡へと向かう際には分岐点を右に、
三峯神社や秩父湖へと向かう際には分岐点を左に進む必要があるので、それぞれ目的地に応じてルートを使い分けよう。

また、埼玉県と山梨県の境をぶち抜く雁坂トンネルであるが、こちらは自転車通行不可の有料道路になっているので、自転車で国道140号線を用いて山梨県へと抜ける事は出来ない。注意しておこう。

執筆日:2012/2/6

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