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2013/10/19 姉妹サイト日本全国旅そうだんBlogオープンしました!

No.012 小田原

type:都市・街

ロケーション:街中

小田原市国府津

旅行・観光基本データ

小田原は神奈川県西部にある人口約20万人の街。
地理的におよそ関東地方の西端に位置していることから、関東と東海地方を結ぶ交通の要衡としての役割を担う。
また、熱海や湯河原、箱根や伊豆観光の際にも拠点となる街であり、首都圏からは小田急ロマンスカーに乗って箱根へ観光へ…などといったことはあまりに有名な話である。

こうした理由から、道路網や鉄道網がかなり発達し、現在では街の中心駅である小田原駅には、東海道線や東海道新幹線、私鉄では小田急小田原線や箱根登山鉄道、伊豆急行大雄山線など多くの路線が乗り入れ、ターミナル駅の様相を呈している。

また、歴史的にも非常に縁のある地で、戦国時代には関東一円を支配した北条氏の本拠地である小田原城が構えられた地である。
北条氏は豊臣秀吉の天下統一の野望の前に倒されたが、現在でも彼の居城であった小田原城は一部が現存し、天守閣は復元されて小田原城址公園として整備されている。

小田原駅

小田原

住所:神奈川県小田原市荻窪300(小田原市役所)
アクセス
電車:東海道線東京駅より約1時間30分
   東海道新幹線東京駅よりこだま号約35分
   小田急小田原線新宿駅より急行約1時間35分
車:東名道厚木ICより小田原厚木道路/国道1号線約35分
  →小田原市本町より国道135号線/真鶴道路/熱海ビーチライン経由熱海まで約35分
  →小田原市本町より国道1号線経由元箱根(芦ノ湖)まで約30分
自転車:平塚より国道1号線約20km
    →熱海まで国道135号線約24km
    →箱根峠まで国道1号線約25km

小田原を自転車乗り的視点で見る!

小田原はすでに先に説明したとおり、関東と東海地方とを結ぶ非常に重要な拠点都市だ。
また、首都圏から箱根へ登りに行く際にも、およそほとんどの場合、小田原を経由して箱根へ向かうことだろう。

箱根口

さてさて、小田原から箱根や沼津に向かう際には国道1号線を西へ、熱海や伊豆へ向かう際には国道135号線を南へ進めばよいのだが、特に箱根や沼津方面へ向かう際には注意が必要だ。
国道1号線は小田原の市街地も西の方まで来ると、目の前に一気に箱根の山々が迫り、次第に本格的な山道になってしまう。
なので、箱根を登る際や、箱根を越えてそのまま静岡へ抜ける際には、ここ小田原で十分補給や休憩を取ってから出発するようにしよう。

また、首都圏から小田原へ来る際には、平塚から国道1号線を用いて来るのが一般的なルートになるのだが、その間およそ20km、なんと、横浜市街地からは50kmもある。
同じ神奈川県とはいえ、地理的には結構距離があるので、サイクリングのプランを練るときにはこれまた十分に注意しよう。

小田原2

ちなみに、小田原市内において、市内を東西に抜ける国道1号線の東半分と小田原市街地と熱海とを結ぶ国道135号線は、どちらも緩やかなアップダウンが少しだけあるものの、海岸線を走る概ね平坦な快走路となっている。

執筆日:2011/4/28
取材日:2009/11/19、2010/12/29

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