本サイトはスライドショーを表示させる為JavaScriptを用いています。JavaScriptが有効でない場合には、JavaScriptを有効にして、閲覧をお楽しみ下さい。
午後3時ちょっと前、天橋立着。
こんなに早く目的地に到着するとは、いやはや今回は随分楽な旅行行程である。
前回の長期旅行の舞台となった四国・九州地方を、記録的な大激暑として記憶に新しいあの2010年の真夏のくそ暑い時期に、ぎらぎらとした灼熱の日差しの下、毎日100km前後の道程を、倒れそうになりながら走り続けていた自転車旅行に比べると、随分と控えめな移動距離であった笑
宿泊地に荷物を置き、意気揚々と天橋立眺める為に私は、ケーブルカーのある府中駅の方目指して歩き出した。
さてさて、国内有数の景勝地であり、日本三景にも数えられる天橋立であるが、観光ガイドでも良く見る天橋立のあの光景を眺められるビュースポットはいくつかあるわけだが、今回私が天橋立を眺めるのは傘松公園からの風景である。
傘松公園は天橋立の北側に位置する為、つまり私は今回北から南へ天橋立を眺める、という事になるわけだ。
峠を越している午前の間には雲間から時折陽射しをのぞかせる時間帯もあった今日の空模様であったが、午後になると次第に雲が厚くなり、いまはすっかりとどんよりとした曇り空が広がっている。
あいにく青空の下で天橋立の眺望することは叶わなかったが、天橋立がどんな素晴らしい景観を見せてくれるだろう、ということで私はウキウキしながらケーブルカーの改札を待った。
やがて到着したケーブルカーはあっという間に私を山頂へと連れて行ってくれた。
さぁさぁ、いよいよ天橋立との御対面である―
うひょーーーーー
絶景だ。
海を分断するように、一直線に対岸からこちらへと砂嘴が続く。
まるで、いまの人たちの手によって計画的に造成された人工の地形のようであった。
…が、もちろん天然のものだ。
天然でこんな地形になるとは…うーむ不思議だ。
実に不思議である。
湾は深く随分と奥の方まで続いており、ついさっき私が走って来た与謝野の市街地まで見渡すことが出来た。
パシャパシャパシャ…
パシャパシャパシャ…
パシャパシャパシャ…
……………
良い景色を前にすると、つい同じ景色でも写真を撮るのに夢中になってしまう。
(゚д゚)ハッ!!
天橋立といえば…
逆さ天橋立ですね(^^)v!!
逆さでもパシャパシャパシャ…
パシャパシャパシャ…
頭に血が登りつつもパシャパシャパシャ…
パシャパシャパシャ…
……………
…股のぞきから元の体勢に戻った時には、おかげで若干ふらふらした笑
こうして私は、傘松公園からの天橋立の景色を存分に堪能した後、お土産屋さんを最後にふらっとのぞいてみて、実に気分良く山頂を後にしたのだった。
CopyRight (c) 2010 Teppi All Right Reserved.