本サイトはスライドショーを表示させる為JavaScriptを用いています。JavaScriptが有効でない場合には、JavaScriptを有効にして、閲覧をお楽しみ下さい。
下り坂をしばし快走した後、私は山間の小集落へと出た。
…
ヾ(・д・` )ネェネェ
なんか、さっきより明らかに雪の量が増えたよねー…
(*´・д・)(・д・`*)ネー
…
……………
(; ・`д・´)ナ、ナンダッテー!!(`・д´・(`・д´・ ;)
そうなのだった。
トンネルを抜け、山を一つ越えた先の集落では、明らかに雪景色の白成分が増していた。
屋根に雪がこんもりと積もっている様子もちらちらと窺う事が出来る。
これは…いよいよ…やばい…んじゃな…い…の(;^ω^)??
…
……………
やがて、下り坂は再び登り坂に転じ始めた。
登り坂を先程同様にじりじり登っていく。
ちらりと歩道を見ると、そこにはぱっと見で、
ああ、ここを自転車で走るのは無理なんだ
と、判断出来る程に歩道上には雪が残るようになっていた。
もはや、車道一面までもが残雪に覆われるようになったら一巻の終わりである((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
ただ、車道に際しては、日頃の除雪が行き届いているからなのか。
はたまた、やはり春先ということでおよそほとんどの雪が溶けてしまったのか。
ということは定かではないが、沿道の雪景色具合と比較すると、全くと言っていい程に車道には雪が残っておらず、ここまでなんら問題なく自転車で登って来る事が出来ていた。
…
私は次第に厳しい傾斜になっていた登り坂をヒィヒィ言いながらもなんとか登り続け、
どうかもうこれ以上に雪が積もっていませんように…!!
と、願い続けながら尚も登り坂をゆっくり、ゆっくりと自転車で進んで行く。
山並みがいよいよ近づいて来た…
あ…あと少しで………頂上だ…
がんばれ…がんばれ…
…
懸命に坂道を登り続けた私は、とうとう峠の頂上にあたるトンネルの手前まで最終的になんとか辿り着く事が出来たのであった…
CopyRight (c) 2010 Teppi All Right Reserved.