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銀閣寺を参拝し終えて、門前街を下って再び自転車に跨った私は、いよいよ本日の「ぐるっと1周京都観光ツアー」も終盤、お寺巡りとしては最後の観光スポットとなる三十三間堂を次に目指して、さぁさぁ自転車を南と方角へといざ走り始め…
ようとしたのだが、ただ普通に三十三間堂に向かうのもちょっとアレだなと思ったもんで、銀閣寺脇からのびる哲学の道を経由して三十三間堂を目指すことにした。
哲学の道にはおしゃれな喫茶店や小物工房などがちらほらと並ぶ…
川沿いに植わっている木々達はまだ、まもなく来るであろう春を待ってそのほとんどの葉を落としていたが、これが新緑の季節になり、一斉に葉づけばまたさぞかし風情ある道並みになるんだろうなぁ。
…などということを考えながら私は、川沿いを抜けて行くこの風情ある小路を、その雰囲気を存分に楽しみながら、ゆっくりゆっくりと自転車を走らせて、哲学の道を抜けて行ったのだった。
哲学の道は思いのほか、私が思っていたよりも長〜く南の方まで続いていた。
スローペースでようやく哲学の道を抜けた私はその後、東大路通りへと合流した後、更に南へ自転車を走らせて、三十三間堂を目指して行く…
途中、平安神宮の前や、
(あぁ〜、平安神宮…(T_T)
祇園のそばなど、
(あぁぁあぁ〜〜〜、祇園んんんーっ―…(ToT)(ToT)(ToT)
を通って行ったが、やはり時間が足りないかも…
と考えるとさすがの私も自転車を止めることは出来ず、心残りながらもそのまま東大路通りを南下し続けた。
そうこうしているうちに私は五条通を越え、尚も南下して少しのところで七条通りに折れて西進、緩い坂を下り始めてほんのちょっとというトコロで三十三間堂へと到着したのだった。
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