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さてさて、いよいよ朝からの嵐山観光を終え再び自転車に跨った私は、名残惜しくも嵐山を去り、丸太町通りを東進していざ金閣寺を目指していた。
本日は京都の市街地をぐるっと1周、観光名所盛りだくさんの贅沢なプランだったが、京都の市街地は縦横の大通りを基調にして構成されている為、目的地までの道で迷うことがなく、あまりルートを考えることなく次の目的地まで行けるのが時間をなるたけ節約したい私には救いだった。
丸太町通りを円町で北に折れ、西大路通りへ。
おっと。
…以外にも金閣寺までの道程はやや登り基調であったのだが、私はまもなくお昼になろうかというところで無事金閣寺に到着し、駐輪場に自転車を止めて金閣寺観光へと向かった。
参拝受付で料金を支払い中へ。
入場の際に入場券の代わりとして案内とあわせて貰えるお札がなんだかすごく懐かしい感じがした。
受付を済まし、そのまま入場口へと進んで行くのだが、さすがに金閣寺では外国から観光に来ている人の姿を非常に多く見受けることが出来、大変な観光客で賑わっていた。
ツアーかなんかなのだろう、ガイドさんに連れられ列になって歩いている外国人の皆さんは、立派なカメラを片手に、誰もが皆とても楽しそうな笑顔をしており、非常に京都観光を満喫しているように見えた。
そりゃあ、日本を代表する観光名所なわけだし、足利義満がなんちゃら―とか歴史に疎くてもあのファーストインパクトは誰が見てもすごいもんなー…
…
………
お、なんだか俺も久しぶりの金閣を早く見てみたい気になってきたぞ…
こうして外国人ツアーの団体を前に、雰囲気に多少呑まれた私は、なんだか自分もテンションが上がって来たもんで、私の金閣寺へと向かうペースもそれにつられて少々早くなってしまった。
受付から急ぎ足になって歩くことすぐ。
キタ――――(゚∀゚)―――― !!!!
おなじみ、いつもの金閣のお出ましだ。
…と言っても、修学旅行以来かなーり久しぶりの金閣寺だったのだが、当時見たあの衝撃的な輝き同様、今日の金閣寺もあの時から変わらず大層な輝きを放っていた。
おまけに今日は典型的な冬晴れで、背景の吹き抜けるような青空が一段と金閣の輝きを煽っているように見えた。
大量の観光客に混ざって私は、池を挟んだおなじみの撮影ポイントから美しく輝く金閣をとにかく撮りまくった。
順路を少し進み、角度を変えてまた連写…
もはや金閣寺と言えば、日本の観光名所の中でも定番中の大定番、誰もが一度は修学旅行で訪れるような観光名所であるが、今回私は、このような形で再び訪れてみるのもやはり良いなと改めて思ったのと同時に、そして、また訪れる機会があったら是非、とも思ったのであった。
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