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抹茶パフェを存分に堪能し、大満足であった私は、私には決してご縁はないのだが、取り敢えず祇園に来たのだからとよーじやなんかへと立ち寄ってみたりした後、花見小路なんかも一通り散策して、祇園を後にし、再び自転車を走らせることにした。
…とはいえ、もう予定されている観光は何もない。
今まであれだけ時間に追われながら忙しく走りまわっていたというのに、逆に今私はたいそうな暇人になってしまったのだ…
結局私は、さらなる甘味を探求する為に、ガイドブックに載っていた和菓子屋目指し、六角通りまで向かうことにした。
祇園を後にし六角通りへ。
鴨川を越えて、河原町方面へと入るが、和菓子屋さんまでの道程はなかなかに複雑であった。
木屋町通り、河原町通り、…蛸薬師通り!?
京都の街には随分と細い道にも通り名がつけられていて、その中の1つである六角通りを見つけることは私にはなかなか難しかった。
もはやちょっと立ち止まっては地図との格闘である。
六角通りを探し、こまごまとした通りを彷徨うことしばらく。
…っとぉ…ここが六角通りか…これで一安心…
………
って、なんじゃこりゃあー!?!?
私がなんとか六角通りを発見し、さぁさぁ先へ進もうとして次の角を曲がったその瞬間であった。
ジャララ〜ジャララ〜ジャジャーン〜♪
ネオンは派手にチカチカ。
通りには今風のポップなBGMが大きな音量で流され、大勢の人で賑わう通りを見渡してみれば若者の姿が非常に多い…
まるで、関東でいうと渋谷のセンター街、原宿の竹下通り、池袋のサンシャイン通り、上野のアメ横のような通りにいきなり出くわした私は面食らった。
なるほど京都にもこんなところがあったとは。
…
結局、六角通りにある和菓子屋さんは今日は定休日で、和菓子を食べることは残念ながら叶わなかった。
和菓子屋さんへ向かう行程で既に日はすっかり落ちていたので、私はその賑やかな商店街をざっと眺めてみて、お土産屋さんもちらほら見かけることが出来たので、お土産屋さんで適当に自宅土産を買い足し、嵐山で買ったお土産と一緒に自宅に送って、商店街を後にし四条大宮のホテルへと戻った。
後にホテルへ帰って調べてみたところ、先程の商店街はどうやら新京極という場所で、修学旅行でも訪れるような観光名所でもあるようだ。
近くのスーパーで半額になった今日切れのにぎり寿司を頬張りながら、今日の京都観光を振り返りながら、私はだらだらと夜を過ごし、そのまま床に着いたのだった…
明日はいよいよ京都を離れ、日本海側の天橋立へ!
週間予報では山陰地方にはぎっちりと雪マークが点灯していた。
果たしてこの先いったいどうなるんでしょうねぇ…^ ^;
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