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ひたすらに並ぶ観音様をまじまじと観察しながら、じっくりじっくりと私は前に進んで行く…
堂内のおよそ中央、観音様の列もようやく半分まで来たというところで、私はまたも度肝を抜かれる程の衝撃的なものを目撃するのであった。
ほぁ〜〜〜、で、でっけぇ…
私の視界に入って来たのはなんとも大きな観音像であった。
しかし、この台座に腰掛けた観音様、単純に大きいと言っても、これがまたとてつもない大きさをしていて、周りを取り囲んでいる千手観音像の縦の列(先程説明した通り、結構縦にも列がある。)を上回る程の高さがあり、とにかく圧倒的な印象を受けた。
1000体の千手観音様が並べられている上に、さらにこれだけ大きな千手観音様…
これだけありがたい空間はもう他にはどこにもないだろう。
と私はその時、心からそう考えながら、観音様の前で両手を合わせて祈ったのだった…
非常〜にありがたい、そしてとても厳かな空間を後にして、なんだか私の心も綺麗に洗われて、随分と清らかな心の持ち主になったような気がした私は、三十三間堂を後にして、いよいよ最後の観光名所である祇園目指して、自転車のところへと戻って、再び走り始めた。
七条通りをちょっとだけ東進して、川端通りへ。
さらに祇園四条の交差点で右へ折れれば、祇園へと到着である。
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