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温泉街は本当にどこを通っても雪まみれだった。
早足で温泉へと向かう中、旅館の軒先にはつららが張っていたり、玄関が雪に埋もれかけた民家があったり、一面つらら張りで凍りついた自動車が置いてあったり…
ちょっと雪に手を突っ込んでみる。
(急いでいるのに何をやっているんだ、自分…)
…!?
雪質は信じ難いほどにさらさらで、もはや雪玉を作るのも不可能だった。
ほんの軽い気持ちで触ってみた草津の雪だったが、たまの雪でもベチャベチャとした重たい雪しか降らない首都圏に住む人間にとってこれは大きな衝撃であった。
…
あったあった。
草津の公衆浴場、大滝乃湯だ。
結果的に言うと、温泉は大いに満足であった。
400円という入浴料であるにも関わらず設備が非常に充実している。
豊富な種類の内湯に日本庭園を思わせるような作りをした露天風呂、それに草津伝統の入浴法である合わせ湯などなど。
なんと露天風呂は桶がいくつもあり、温泉の川が流れているではないかっ!!
あぁ、雪を見ながらぬるま湯に浸かる…
最高だった。
こうして少々急ぎ足だったものの、観光気分を十分に満喫した私は、バスターミナルへとそのまま戻り、長野原草津口で輪行をして3時間半の行程を経て家へと帰宅したのであった…
あれ!?最後、自転車どこに行った!?!?
いやぁ〜前半伏線のように匂わせていた目的地の嬬恋村から草津温泉への変更はまさかのノリ落ちという…
過度に小説的な展開を期待させてしまって本当に申し訳ありませんね…m(_ _)m
さてさて、2年目となった雪見自転車旅行でしたが今年は本当に大満足の旅行になりました!!!
真冬でも案外道には雪って積もってなかったなぁ、とは思いましたね。
(さすがに草津まで自転車で行くのは、無理があったでしょう^ ^;!!!)
しかし!!完全な雪に覆われた雪道を、自転車でそのまま走って行くのは、極めて危険な行為である事はつくづく身に染みて理解することが出来ましたね(゚д゚lll)!!!
…ということで、再び近いうちに旅行記でお会いしましょう〜
ではでは(^^)/~~~
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