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第79回 雪見自転車旅行in草津

2011/2/13


よっ、お待たせしました〜♪
新年一発目の自転車旅行は、毎年恒例の雪見自転車旅行です!
とはいえ、まだ2回目なんですけどね…^_^;

さてさて今回の雪見自転車旅行ではズバリ草津温泉まで行ってきました!!!
しかし、当初の目的地は同じ雪国でしたが全然草津温泉などではなかったんですけどね!

まぁ…、なんと言うか結果的に全国的にも超豪雪地帯として有名な草津まで行ってしまったわけです、ハイ。
ではでは道中どんな紆余曲折があったのか、早速自転車旅行記行ってみましょう〜(^^)v

中之条 草津温泉

○出発前○〜2度目の雪見自転車旅行〜

外はまだ完全に暗い真冬の午前4時。

防寒具でめいっぱい固めた私は、駅前でおもむろに輪行の作業をしていた。
空気は刺すようにキーンと冷え込み、作業をしている私の両手はあっという間にかじかんだ。

今回の自転車旅行の目的はズバリ雪を見に行くこと。

この時期、毎日気持ちの良い程にスカッと晴れ渡る関東の天気に我慢できず、どうしても冬の風情を楽しみたい!ということで前年より企画された冬の雪見自転車旅行である。



………

無論、参加者は私1人だけであるが(笑)


とはいえ、このようなスポーツ用の自転車で雪道を走るというのはいくらなんでも無謀すぎる。

ただでさえ細いタイヤで、完全に雪に覆われた雪道の上を走れば、すってんころりんあっという間に悲惨な事態に陥る事は目に見えていた。

…ので、私は、不測の事態に陥った時に速やかに引き返せるように、と以下の条件で事前に候補地と候補日を選定し、計画を事前に入念に練り込んでから雪見自転車旅行を実践に移した。


一つは、万が一路面状態が走行不能の状況であった際に、速やかに輪行をして引き返せるようにと、なるべく線路沿いのルートを選択する事。

そして、もう一つは、途中で猛烈な勢いで雪に降られてしまってはどうしようもないので、冬型がやや緩んだ、比較的天候が良好な日を選んで出発する、ということである。


ちなみに前年、同様の要件を持って、私は午前2時に自宅を出発して、はるばる水上目指して自転車を漕いだ。

しかしながら夜から別の予定が入っていたことと、2月だったというのに超絶に気温が上がってしまった為、水上の1つ手前の街である沼田まで足を運んだのだが、結局本格的な雪化粧した街を見ることは出来ずじまい。
企画自体には満足した自転車旅行だったのだが、いかんせん前回は不完全燃焼で終わってしまった。

故に今年はもう少し雪国っぽい風景が見られる所を、ということで私は今回始発列車に乗り込み、先の条件と照らし合わせた結果、群馬県の最奥地である嬬恋村を目指すことと決めたのである。

雪と自転車 沼田市街地

と、いうわけで!

早速、始発電車に乗り込んで電車に揺られること長いこと長いこと。
私はようやく日が昇り始めた2月の冬の朝に八高線の群馬藤岡駅へと降り立ったのである。

雪国は遠い。

去年は100kmover漕いだが、それでも日陰に残ったわずかな残雪しか拝むことが出来なかったもんで、今回は電車である程度距離を稼いでの万全のスタートだった。

駅前でいそいそと自転車を組み立てて、少々のメンテナンスを挟んだ後、私は早速まだ見ぬ本物の雪景色を見る為いざ群馬藤岡駅を後にした。

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