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2013/10/19 姉妹サイト日本全国旅そうだんBlogオープンしました!

京都を自転車乗り的視点で見る!拡大版!



京都市内はどうまわるー(´・ω・`)??



非常に多くの文化財が市街地中に点在する街・京都。
さぁさぁいざ旅行プランを計画する時には金閣寺〜銀閣寺…二条城〜天龍寺…


あれ?
観光名所間の移動はどうしよう…



などといった悩みもしばしば。

ということなので!今回、この自転車乗り的視点で見る!の項では、京都市内を巡る交通手段のいろいろ特集〜♪ということで行ってみたいと思います(*^^)v



まず移動手段として早速挙がるのは鉄道だ。

現在、京都市内にはJRでは東海道本線や山陰本線、奈良線が、
私鉄では京阪や阪急、近鉄など、
そして市街地には市営の地下鉄路線がいくつか通っている為、市内の路線網についてはおおよその移動には差し支えがないほど十分に充実しているということが言えるだろう。

さらに、市街地から離れた鞍馬や比叡山などの山間部の観光名所へも出町柳から叡山鉄道へと乗り換えることで比較的容易にアクセスできる為に、こうした点においても鉄道利用は便利である。

さてさて、このような事情を踏まえて次に鉄道利用の長所・短所について見てみることにしよう。


長所:予定された時刻通りにかつスムーズに移動が可能
短所:目的の観光地が最寄駅から非常に離れていることも


短所の面についてだが、例えば金閣寺や銀閣寺がそうで、いずれも最寄駅である北野白梅町駅からは約1.5q、出町柳駅からは2km程度離れている。
逆に二条城や嵐山、祇園などの観光名所は最寄駅から非常に近い、
といずれの観光名所によって最寄駅からの距離はまちまちであるので、鉄道を積極的に利用する場合は事前に目的地の最寄駅がどこにあたるのかを確認して計画を練るのがイイだろう。

嵯峨嵐山

清水寺



お次はバスだ。

京都市内のバス路線網についてであるが、これが非常に充実しており、たいていの観光名所へはバスを用いればアクセスすることが出来る。
さらに、均一区間内においては市バス一日乗車券カードなるものが500円/日という比較的安価な値段で売られていたりもするので、市バスは京都の観光名所間の移動について、まさにメインになり得る交通手段の1つであるということが言えるだろう。

以下が市バスの長所と短所である。


長所:きめ細かい路線網。さらにフリー乗車券の利用で交通費も安価に
短所:複雑であるがゆえにどの路線系統に乗ればいいのか迷いがち
   到着時刻にだいだい狂いはないが、全ては道路状況次第


…とまぁ、こんな感じだ。



さらに今度はタクシーについて見ていこう。

祇園

観光名所がさまざまに散在する京都ではタクシーも重要な観光名所間の交通手段の1つ。
京都の玄関口である京都駅のタクシープールにはタクシーが日常的に溢れている他、
金閣寺などの主要な観光スポットの前には乗車待ちのタクシーが常態的に駐車している場合もある。
そして、このような性格を持つタクシーの長所と短所は以下の通りだ。


長所:目的地まではどこでもOK!
   さらに当日貸切でタクシーを利用すれば旅行計画はまさに自由自在♪
   運転手さんからはおトクな情報も!?
短所:総じて費用が高くつきがち。また、バスと同様に所要時間は交通状況による


…以上のようにここまで3通りの交通手段について解説を加えてきた訳だが、最後にもう1つだけ別の交通手段を紹介しておこう。

そう、それは………



自転車である。(察しの通り!)

市街地至るところに観光名所がある京都では、次の観光名所へと向かう間にも著名な観光名所がズラリ…なんてことも本当に決して珍しいことではない。

例えば、金閣寺〜銀閣寺へと向かう間では、北野天満宮や京都御所などを。
京都の市街地を縦に貫く堀川通り沿いには西本願寺、二条城、大徳寺(大徳寺へは北大路通りを少し左に折れる)、上賀茂神社等…

このように地図を眺めてみれば、いかに京都は街中に観光名所が溢れていることか、ということがすごく良く分るのだが、

こうして通りすがりにたまたま発見した観光名所へとぶらり…
なんてことも自転車であれば可能なのだ。

また、近年では、

環境に優しい、
健康に良い、

ということで自転車が見直されている風潮もあってか、主要な観光名所や、京都駅などの拠点となる場所において電動アシスト自転車やスポーツサイクルの貸し出しなども行われており、比較的安価で、かつより容易にサイクリングを楽しめるような環境にもある。
こうした状況も踏まえて、軸となる基本線の鉄道・バス・タクシー等の交通手段は変わらないが、たまには指向を変えて自転車でゆったり一日京都観光♪
なんていうのも一自転車乗りの見方としてはアリなんじゃないか?とも思うところではある。

ただし、旅行計画の次第によっては各観光名所間が相当に離れていて、普段不慣れな自転車で目的地を目指していたらとんでもない程に時間がかかった…
とか、

半日しか京都にいることが出来ず、自転車でとても巡っている場合じゃない!
とか、

さぁさぁいざ自転車で車道を走っていたら危うくバスに轢かれかけたぜ…

などといった懸念材料も数多く想定されるので、自転車は新たな京都発見、または、京都散策の楽しみ方の1つ、新たな交通手段の可能性として提案している、ということを是非とも理解して頂ければ幸いだ。

嵯峨嵐山2

哲学の道

執筆日:2011/10/3

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