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2013/10/19 姉妹サイト日本全国旅そうだんBlogオープンしました!

銀閣寺を自転車乗り的視点で見る!拡大版!

金閣寺と同等に京都を代表する観光名所である銀閣寺…

ではではそんな金閣寺の見どころについて早速紹介して行こうと思います(^^)v
(な、なんかさっきから構成が金閣寺の項とえらい似てる気がするぞ…)


総門をくぐり境内へ足を踏み入れて行くと銀閣寺垣と言われる生垣に囲われた路を進んで拝観受付へと至る。
…のだが、早速銀閣寺「らしい」雰囲気が満載だ。

また、拝観券として金閣寺同様のお札を受け取ることが出来る。

銀閣寺3

向月台


さてさて拝観受付を済ますといざ境内を本堂や庭園のある方へと向かって行くこととなるのだが、銀閣寺の見どころと言えばやはりなんといっても当時の文化を代表する建造物である銀閣と東求堂の2点であろう。

・銀閣(観音殿)

金閣寺と言えば金閣、銀閣寺と言えば銀閣(^^)!
黄金に輝き派手な見栄えが印象的である金閣に対して銀閣はそのひっそりとした佇まいが特徴の建造物だ。
中でも錦鏡池を挟んで眺める銀閣の様子はまさに伝統的な日本のわびさびの心を凝縮したかのようで大変に趣深い。
8代将軍義政を中心として興った簡素で幽玄を特徴とする東山文化の世界観に浸りながら心を落ち着けじっと銀閣を鑑賞するのが良いだろう。

・東求堂

拝観受付所となっている中門から参拝順路を進んで行く過程で左手本堂の隣に位置しているのがこちらの東求堂である。
書院造の建物として有名な東求堂であるが、さらに義政の書斎兼茶室であった同仁斎が日本で初めての四畳半の間取りとされていることでも非常に良く知られている建物だ。
通常拝観では残念ながらその同仁斎の四畳半の間取りを見ることは出来ないが、特別公開として年2回東求堂は一般に開放されるとのこと。

以上銀閣や東求堂の他にも銀閣寺の見どころは様々にある。

まず中門入ってすぐのところでは向月台や銀沙灘と呼ばれる砂盛りを鑑賞することが出来、そして参拝順路途中で分岐する山の方へ延びる階段道を少し登った先には展望台なんかも用意されている。
前者の砂盛りはその洗練された芸術性が大変に素晴らしいと評されるものとなっており、後者の展望台からは山際の緑深い銀閣寺の境内と合わせて京都の市街地を見渡すことが出来るようになっている。

また、冒頭に述べた通り、銀閣寺ではその境内随所に侘びや寂びに代表されるような極めて近世の日本の伝統文化的な雰囲気を見受けることが出来るので、そうした如何にも日本的な雰囲気を楽しみながら境内を散策するのも良いだろう。

ちなみに参拝順路としては庭園・本堂→東求堂→…→(展望台)→銀閣となる。


…銀閣寺の見どころの紹介に関する記述が随分長くなってしまったのだが、最後にサイクリングに関連する銀閣寺の事柄について述べておこう。

方角こそ多少違えど銀閣寺も先の項で述べた金閣寺同様京都の市街地の中では北の方に位置しているので、以外にも京都駅からは結構な距離がある。
なので、これもやはり金閣寺同様であるが特に普段から自転車に不慣れな人であればある程サイクリングプランには余裕を持っておこう。

また、京都駅から銀閣寺へと向かう過程には清水寺や祇園、平安神宮、京都御所などといった有名どころの観光名所も数多く存在しているので、先にそちらの観光名所に立ち寄りながら銀閣寺を目指すのも効率的に京都市内を巡ることが出来て良いだろう。


次に銀閣寺までの行程であるが山際ということもあってやはり銀閣寺へ近づくにつれて多少の坂道となるが、これといって厳しいと感じる程の傾斜ではないのでそこまで懸念する必要はなく快適にサイクリングを楽しむことが出来るはずだ。

また銀閣寺の門前街の手前からは哲学の道へと向かうことが出来る。
こちらの哲学の道は川沿いの雰囲気の良い小路となっているので、銀閣寺の観光を終えたついでにまったりと自転車で散策してみるのも良いだろう。

執筆日:2011/11/29

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