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2013/10/19 姉妹サイト日本全国旅そうだんBlogオープンしました!
既に説明した通り、道志川に沿って山あいを抜けるように走る道志みちには未だ多くの山の自然が残る。
山々に囲まれた中で、道志村ののどかな田舎風景を楽しみながら走ることが出来るのが特徴の道だ。
また、道志川の自然が造り出した深い深い道志渓谷も魅力の1つである。
ここでは、この道志みち沿線の風景を橋本から山中湖まで順を追って紹介して行こう。
早速、道志みちへと突入♪
道志みちに入ってしばらくは相模原市の青野原という小集落を抜けていくことになる。
この辺りはまだまだ山道という感じはなく、アップダウンも穏やかだ。
右手には、非常に深い谷がある。
この深い深い谷の底には道志川が流れている。
あまりの谷の深さに、本当に下に川が流れているのか疑問になる程だ。
次第に本格的な山道へ。
深い林の中を抜けるように走っていく。
この辺りは道幅も狭い。
林道を走ってしばらくで神奈川県最高地点に到達!
あとはもうひたすら下るのみ♪
景色も開放的になり、道幅も広くなった。
一気に下り終われば、山梨県はすぐそこだ。
県境の両国橋へ到着!
茶屋や休憩処が数軒立ち並び、旅の小休止にはもってこいだ。
道志村へ入って最初の坂道は、ペダルを思いっきり踏み込んでもなかなか前に進まない超激坂。
この超傾斜はペアピンカーブを曲がりきるところまで続く。ファイト!!!
しばらくは、山道をひたすら登る。
なかなかの傾斜です!
結構辛いかも^ ^;
ちなみに、辺りそこら中にキャンプ場への誘導看板を散見することが出来る。
左手には道志渓谷が。
秋の道志渓谷は有名な紅葉スポットです。
こちらは道志村の集落。
集落へ入ると傾斜も緩くなり、サイクリングには程良い程度に♪
但し、ところどころで一気に登ることもあります。
注意!
ここから道志村の集落は東西に細長く続いて行く。
村の中央、道志村役場を過ぎた辺りには、道志温泉などの観光スポットも存在する。
のどかな田舎風景と山の自然を存分に感じながら走りましょう〜(*^^)v
道志村役場を過ぎた辺りから山中湖方面を眺める。
ちなみに道志みちから富士山はほとんど見えません!
右写真のように、ちらっと顔をのぞかせる程度です(゚д゚lll)ガーン
西道志。
穏やかな田舎風景が疲れた体と心を癒してくれます。
道の駅どうしを過ぎると次第に本格的な山道へ。
傾斜も先程までの緩やかなものから一段と厳しいものに。
ここから山伏峠までは一気に登ります。
特に果てしなく続く直線の激坂2連発は、私達自転車乗りのメンタルと体力を存分にえぐっていくことでしょう。
十分に気合を入れて、坂道に臨んで下さい!
(ごめんなさい。
私、管理人もあまりにえぐって倒れそうだったため、写真がありません!
どれだけの激坂かは、実際に行ってみてのお楽しみ☆★ということで^ ^;)
峠の頂上へと到着!
トンネルの向こうは山中湖だ。
山中湖村の標識。
残念ながら山中湖までは少ししか下りません…涙
道沿いにはテニスコートや別荘、イカした洋風レストランなどなど。
次第にリゾート地っぽい雰囲気になっていきます。
この辺りは、下界よりすごく涼しいです。
冬は日没前には帰りましょう。あまりの寒さにとんでもないことになります。
ゴール!
山中湖です!
空気の澄んだ晴れの日には、湖の向こう側にはっきりと富士山を拝むことが出来ます。
湖畔を1周するも良し!
そのまま来た道を引き返すのも良し!!
河口湖の方へ下るのも良し!!!
お好みのプランを選びましょう。
いやぁ、お疲れさまでした^_^
距離約46.7km(青山交差点から旭日丘交差点まで)
最大標高約1110m(山伏峠付近)
標高差約780m(青山交差点⇔旭日丘交差点)
苦しいポイント:神奈川県相模原市青根付近、山梨県道志村月夜野付近、山伏峠
その行程のほとんどが登りであることと、標高差がスタート地点とゴール地点で約1000mあることから、道志みちはサイクリングを始めた初心者には少し厳しいコースかもしれない。
登りに自信がない人や経験が浅い人は、身近な峠を1つ2つ体験して、上り坂の感触がどの程度なのか確かめてから道志みちにチャレンジしてみよう。
しかし、道志みちには道志渓谷をはじめとする豊かな山の自然と道志村ののどかな田舎風景が待っている。
峠を1つ越えれば山中湖だ。
里山に残る豊かな自然を楽しみながら走れば、標高差1000mなんてきっと予想外に簡単に走破出来るだろう。
今度の週末、心の潤いを求めに道志みちへ行くのはいかがですか*^^?
執筆日:2011/1/23
取材日:2010/11/13、2010/12/4、2010/12/5
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