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No.015 熱海

type:都市・街

ロケーション：海岸

旅行・観光基本データ

熱海は言わずも知れた古くから日本を代表する観光地の1つ。
伊豆半島の東側、相模灘に面する街である。
行政区分上は静岡県に属しているが、地理的に連続しているのは隣の県である神奈川県の湯河原町や真鶴町の方であり、静岡県の大体の市町村とは伊豆の山によって隔てられている。

また、背面にはすぐ山が迫っている為、平地になっているのは海岸沿いの一部のみとなっており、市街地であっても坂や丘が目立つ街である。

主な観光ポイントとしては、温泉旅館やホテルが挙げられる他、市の中心には砂浜があったり、他にも遊園地があったり、お城があったり…と、多くの観光名所が市内には存在している。
また、相模灘に浮かぶ初島は島の多くの部分がリゾートアイランドとして開発されている観光島だ。

住所：静岡県熱海市中央町1-1(熱海市役所)
アクセス
電車：東京駅より東海道新幹線ひかり号約40分
　　　東京駅より特急スーパービュー踊り子号約1時間20分
　　　東京駅より東海道線快速アクティー約1時間45分
　　　名古屋駅より東海道新幹線ひかり号約1時間30分
車：小田原市本町から国道135号線/真鶴道路/熱海ブルーライン約30分
　　東名道沼津ICから国道246号線/国道1号線/国道136号線/熱海街道約50分
　　→伊東市へ国道135号線約30分
自転車：小田原から国道135号線約24km
　　　　→十国峠まで熱海街道約8km
　　　　→網代まで国道135号線約8km

熱海を自転車乗り的視点で見る!

熱海は市内各所で温泉が湧出することから、昔から保養地として人気の高い観光の街だ。
また、首都圏からは海岸線が連続しており、小田原や湘南方面からのアクセスが非常に容易な点も特徴の1つである。
自転車で行く場合には小田原から海岸線沿いを走る国道135号線をしばらく南下すれば到達することが出来るので、日帰りサイクリングも十分に可能である。

但し、熱海までの道程の途中には、2，3のアップダウンがあるので、その点気をつけよう。

また市内には多くの温泉旅館やホテルがあり、多くの場所で日帰り入浴が可能となっている。
サイクリングで汗を流した後、温泉でリフレッシュなんてプランもいいかもしれない。

こうした都合から、海岸沿いの街並みは多くの高層ホテルや同様の温泉旅館、リゾートマンションなどが目立ち、砂浜や遊園地などが整備されている故に、非常にリゾートっぽい雰囲気を持った街並みとなっている。
しかしその一方で、少し陸の方へ足をのばせば熱海銀座や大小様々な温泉旅館が立地する一転昔ながらの雰囲気を持った街並みとなり、海岸沿いの街並みとの対比が非常に興味深い街でもある。

また、先にも説明した通り、市街地のすぐそばまで山が迫っている地形の為、海から少し離れるとあちこち傾斜の激しい坂道が見受けられる為、自転車で市内を移動する際には注意が必要だ。

執筆日：2011/5/7
取材日：2010/12/29

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